食育とこだわり


 ”食べる事”は”生きる事”

 

 四季折々の様々な食材に五感全体でふれ、「おいしい!」と感じることが生きる力になる。元気に遊んで、パクパク食べる!

苦手はあっても、好き嫌いはなるべくせず、色んなものを愛せる人になってほしい。
 まやこども園では子どもたちに色んなものを食べられる子になって欲しいので、子どもの好きなものばかりは出ません。(誕生日会や仏参の日は子どもたちの大好きメニューやおやつです。(^_-)-☆)
 例えば野菜。最初は色や食感、においなど、それぞれに苦手ポイントがあって一口も家では食べない事もあると思います。そうすると、家では”食べなさい・食べないバトル”が勃発したり、なだめたりすかしたりするのが大変で、お母さんも本人の苦手なものを出すのが嫌になってくると思います。だから、家では全然食べないのに保育園では完食なんて信じられません!というお声を聞きます。
 これに関して、実は園では別段特別なことはしていないのです。

 しいて言えば食べにくそうにしているお友達がいたら、「みんなで応援する。みんなでほめる。」くらいです。確かに子どもが大勢いればケンカもありますが、お友達が大勢いれば沢山の応援の声があり、沢山ほめてもらえます。これが集団の力なのだと思います。
 最初は苦手でも、給食で何度も食べるうちに食材や調理法に慣れ、おいしさや栄養の大切さに気付いてくれたらいいなと思います。